21世紀社会民主主義　第7集(ヨーロッパ社会民主主義論集を改題)
新しいドイツ社民党／欧州中道左派の難題

目次・執筆担当者

はしがき

第 I 部 新しいドイツ社会民主党：人々を強くし、道を拓く

訳　安井　宏樹

序　文

人々が強くなれば、問題は解決する

ジグマール・ガブリエル（元ニーダーザクセン州首相）

現代における社会民主主義の基本価値

ユルゲン・コッカ（ベルリン自由大学教授）

自由と公正：政治の文法、ＳＰＤの魂

トーマス・マイヤー（ドルトムント大学教授）

現代国家の任務

フリッツ・Ｗ・シャルプ（元マックス・プランク社会研究所所長）

連邦共和国における連邦制改革

フリッツ・Ｗ・シャルプ

ヨーロッパのなかのドイツ、世界のなかのヨーロッパ

ミヒャエル・チュルン（ブレーメン大学教授）

知識中心社会での教育・研究・技術革新

クリストフ・マチー（ＳＰＤテューリンゲン州党首）

社会的公正・労働市場、社会国家改革

ヴォルフガング・メルケル（フンボルト大学教授）

人間と環境：持続する政治

フランク・デッカー（ボン大学教授）

第 II 部 欧州中道左派政治が抱える難題と新展開

＜座談会＞

山口　二郎（北海道大学教授）

宮本　太郎（北海道大学教授）

小川　有美（立教大学教授）

小川　正浩（生活研専務理事）