研究報告書
良い社会の公共サービスを考える -財政再建主義を超え、有効に機能する「ほどよい政府」を-
良い社会をつくる公共サービスを考える研究会最終報告
良い社会をつくる公共サービスを考える研究会は、本年2月には中間報告『公共サービスの再生と刷新で不安社会からの脱却を:安心を保障する有効な政府のために』をまとめました。本最終報告においては、中間報告をふまえつつも、新しい論点と提言を大幅に加えました。最終報告は、総論に当たる部分「『公』の破壊に抗して」と、10の提言から構成されています。
A5版90頁
本体価格500円(送料別)
目次
「公」の破壊に抗して
1 為政者がなすべきこと
2 本末転倒の財政再建主義
3 有効に機能する「ほどよい政府」
4 気をつけろ悪魔は老獪だぞ
5 希望への海図を
提言1 脱「格差社会」への公共サービス
提言2 ライフラインとしての教育の保障と未来投資としての教育の挑戦
提言3 構造改革批判の上に立つ都市空間の創造
提言4 「誰でも普通に生きられる」社会と安心・安定した個人・家族生活をつくる
新しい社会保障へのパラダイム転換
提言5 公共サービスを支える市民社会-市民社会を強くする方法
提言6 「良い社会」をつくる公共サービスの提供主体
提言7 公共サービスをめぐる透明性の向上と参加のシステム化
提言8 価格偏重を改め、公共サービスの質の重視を-民間委託・市場化テスト等への対応
提言9 公共サービスに携わる人々にディーセントワークを
提言10 良い社会をつくるための公務労働
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