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組合—その力を地域社会の資源へ—

住沢博紀(日本女子大学教授)/一般社団法人生活経済政策研究所 著

 「生活公共」の視点から労働組合を問う。労働組合のイノベーションは、地域における資源としての労働組合や共済・労金・生協の活用から。日本版「ソーシャル・ガバナンス」の独自性と可能性、新たな社会の転機を解き明かす類書にない1冊。

 本書は、生活研の「労働組合と地域生活経済・生活公共に関する研究(略称:地域生活公共研)」の研究成果をまとめたものです。

組合—その力を地域社会の資源へ—

イマジン出版/A5判型/248頁
本体価格2,000円+税
ISBN 978-4-87299-634-0

本書の内容

はじめに—生活公共の創出と労働組合のイノベーション—
第一部
1.社会のエンパワーメントの生活公共/住沢博紀(日本女子大学教授)
2.生活公共と地域福祉/藪長千乃(東洋大学教授)
3.社会的孤立への取り組みから、地域生活公共を考える/鈴木奈穂美(専修大学准教授)
第二部
4.「情報労連21世紀デザイン」と「新たな行動」/才木誠吾(情報労連政策局長)、余田彰(NTT労働組合中央本部交渉政策部長)
5.地域社会の安心・安全のよりどころとしての郵便局とJP労組の地域貢献活動の取り組み/桐谷光男(JP総合研究所所長)
6.電機連合の事例紹介—電機産業職業アカデミーと障がい福祉委員会の施設運営/住川健(電機連合産業政策部長)
7.教育研究活動と社会的対話/山本和代(日教組教育改革部長)
8.自治労の自治研活動がめざしてきたもの/南部美智代(自治労総合政治政策局長)
第三部
9.21世紀の労働者自主福祉事業と地域生活公共/高橋均(中央労福協前事務局長)
10.協同組合の連携の可能性:労金と労済・生/山口茂記(中央労働金庫副理事長)
11.ソーシャル・ガバナンスと日本のサードセクターの課題/栗本昭(公益財団法人生協総研理事)

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