2008年の「生活経済政策」のご案内(No.132〜No.143)
生活経済政策 2008年12月号(No.143)
明日への視角
- アメリカの変革と取り残される日本/遠藤誠治
特集 NPO法制定から10年—その到達点と課題
- 社会デザインのために求められるNPO/NGOの社会的役割と力/中村陽一
- 社会的存在感のあるNPOセクター確立への課題—「草の根主義」と「ボランタリズムの神話」を越えて—/後 房雄
- NPOと非営利協同 —市民セクター形成の必要性—/田中尚輝
論文
連載 小さなユートピアを[9]
- 一身にして三生をいきる/篠原 一
連載 市場主義を相対化する経済学 第9回
- 『人間回復の経済学』(神野直彦著)/間宮陽介
ひと・地域・くらし その[6]
- ソーシャルセーフティネットの再構築のために/麻生裕子
覚え書き グローバル社会民主主義&労働運動[2]
- 民主的なグローバル・ニューディールへ 21世紀社会民主主義研究会
翻訳
- 教育と福祉国家(3) —能力創出の四つの世界—
/ユッタ・アルメンディンガー/ステファン・ライブフリード 訳 山本卓
生活経済政策 2008年11月号(No.142)
明日への視角
- 「国民負担率」が低いと生活は楽になるか?/町田俊彦
特集1 危機—世界同時スタグフレーション
特集2 世界の道州制・連邦制の動向
- ドイツの連邦制度とその特徴/半谷俊彦
- スウェーデンにおける近年のレギオン実験/伊集守直
- カナダの連邦制と財政/池上岳彦
- 日本の道州制論議への示唆/大門正彦
連載 小さなユートピアを[8]
- 「不条理な苦痛」と闘う/篠原 一
連載 市場主義を相対化する経済学 第8回
- 『複合不況』(宮崎義一著)/間宮陽介
ひと・地域・くらし その[5]
- 分裂社会と地域公共サービスの役割/会田麻里子
翻訳
- 教育と福祉国家(2) —能力創出の四つの世界—
/ユッタ・アルメンディンガー/ステファン・ライブフリード 訳=山本 卓
書評
- 西川潤著 データブック『貧困』『人口』『食料』/熊岡路矢
- 教育における公平性/ベルナール・ユゴニエ 訳=山本 卓
生活経済政策 2008年10月号(No.141)
明日への視角
- 生活経営の新たな展開/堀越栄子
特集 教育に未来を見いだすために
- 平等主義と教育—「自立しなさい」を乗り越えて—/宮寺晃夫
- 公教育の改革はどうあるべきか—教育政策をめぐる政治的対立—/広田照幸
- 法人化後の国立大学の現状/成嶋 隆
- イギリスとフィンランドの教育実験から何を学ぶか/福田誠治
- 教育と福祉国家(1)—能力創出の四つの世界—/ユッタ・アルメンディンガー/ステファン・ライブフリード 訳=山本 卓
連載 小さなユートピアを[7]
- 中国と市民社会/篠原 一
連載 市場主義を相対化する経済学 第7回
- 『企業買収』(奥村 宏)/間宮陽介
シリーズ比較労働運動研究(15)[最終回]
ひと・地域・くらし その[4]
- 国の出先機関の見直し-地方分権改革委員会「中間報告」/上林陽治
覚え書き グローバル社会民主主義&労働運動[1]
- 「新しい社会的欧州」を/21世紀社会民主主義研究会
- 教育における公平性/ベルナール・ユゴニエ 訳=山本 卓
生活研の2008年度事業計画と新役員体制
生活経済政策 2008年9月号(No.140)
明日への視角
- 民主党政権への期待/初岡昌一郎
連載 小さなユートピアを[6]
- 新しい政治空間をつくる/篠原 一
連載 市場主義を相対化する経済学 第6回
- 『カジノ資本主義』(ストレンジ)/間宮陽介
特集 過労死・自死に追い込む社会;労働運動とメンタルヘルスケア
- 過労自殺をめぐる現状と施策の動向/吉岡成子
- 過労死の予防と労災認定/上畑鉄之丞
- 電機連合「ハートフルセンター」の活動について/石本秀彦
- 学校現場における多忙化の現状とその対策/四牟田修三
- 自治体職場における健康破壊の実態と対策/西田一美
シリーズ比較労働運動研究(14)
論文
ひと・地域・くらし その[3]
- 自治体財政健全化法の動向 飛田博史
翻訳
- 教育における公平性/ベルナール・ユゴニエ 訳=山本 卓
生活研の2008年度事業計画と新役員体制
生活経済政策 2008年8月号(No.139)
明日への視角
- 暴走する資本主義と民主主義の民主化/井上定彦
特集 座談会 「ねじれ」国会のなかの政党政治と民主主義
- 小川有美/山口二郎/中北浩爾/宇野重規
連載 小さなユートピアを[5]
- ナンバー2の功罪/篠原 一
連載 市場主義を相対化する経済学 第5回
- 『ゆたかな社会』(ガルブレイス)/間宮陽介
シリーズ比較労働運動研究(13)
- フランスの労働組合と左翼政党/松村文人
ひと・地域・くらし その[2]
- 「骨太の方針2008」を読む/堀内 匠
新刊案内
- 『ドイツ社会民主党基本綱領 ハンブルク綱領』/住沢博紀=訳・解説
生活研の2008年度事業計画と新役員体制
生活経済政策 2008年7月号(No.138)
明日への視角
- ニュー・レーバーの歴史的総括を/岡 眞人
連載 小さなユートピアを[4]
- 市民社会の成熟度/篠原 一
連載 市場主義を相対化する経済学 第4回
- 『社会的共通資本』(宇沢弘文)/間宮陽介
特集1 座談会 現代資本主義の歴史的位相と変革への道
- 大内秀明/柴垣和夫/神野直彦
特集2 ポスト小泉「構造改革」批判
- ポスト小泉政治批判のために/村上信一郎
- 小泉「構造改革」と所得格差拡大/宇仁宏幸
シリーズ比較労働運動研究(12)
ひと・地域・くらし その[1]
- 「地方分権改革推進委員会第1次勧告」/大門正彦
『生活経済政策』総目次
- 2007年6月号(No.125)~2008年5月号(No.136)
生活経済政策 2008年6月号(No.137)
明日への視角
- 「サブプライム危機」後の世界/岡田幹治
特集 気候変動への対応ともう一つの経済社会
- 温暖化対策の国際的枠組みと日本/明日香壽川
- 環境税の意義とその実現の方途―「持続可能な福祉社会」構築に向けて―/諸富 徹
- 自然エネルギーを飛躍的に高めるために/飯田哲也
シリーズ比較労働運動研究(11)
- 連合と政治/中北浩爾
連載 小さなユートピアを[3]
- 高齢者のゲットー化/篠原 一
連載 市場主義を相対化する経済学 第3回
- 『経済の文明史』(ポランニー)/間宮陽介
論文
- 道州制とはなにか―その論点と課題―/大門正彦
『生活経済政策』総目次
- 2007年6月号(No.125)~2008年5月号(No.136)
生活経済政策 2008年5月号(No.136)
明日への視角
- 総論賛成・各論反対/江波戸哲夫
特集 生活保障システムとしての最低保障
- 逆機能する日本の生活保障システム/大沢真理
- ミニマムの確定に向けて―生活保護基準をめぐる論点整理―/布川日佐史
- 貧困基準の検証と新しい所得保障制度/駒村康平
- 三層構造による社会的セーフティネットの再構築を―連合の提案―/小島 茂
論文
連載 小さなユートピアを [2]
- ミニ・パブリック(公衆の縮図)/篠原 一
連載 市場主義を相対化する経済学 第2回
- 『有閑階級の理論』(ヴェブレン)/間宮陽介
シリーズ比較労働運動研究(10)
- 韓国の労働運動/磯崎典世
生活経済政策 2008年4月号(No.135)
新連載 小さなユートピアを [1]
- ベーシック・インカム的発想/篠原一
新連載 市場主義を相対化する経済学 第1回
- 『雇用、利子および貨幣の一般理論』(ケインズ)/間宮陽介
明日への視角
- 日本という国の底が抜けた/森越康雄
特集 国際金融の不安定化と世界経済
- ゆらぐ国際金融と米欧経済/田中素香
- 金融危機と覇権の構造/竹田茂夫
- サブプライム問題が問いかけるもの/伊豆 久
シリーズ比較労働運動研究(9)
- 労働運動のヨーロッパ化/小川有美
翻訳 ドイツ社会民主党基本綱領
- ハンブルク綱領(4)/訳=住沢博紀
生活経済政策 2008年3月号(No.134)
明日への視角
- 「アメリカにノーと言う」/砂田一郎
特集 ワーク・ライフ・バランス社会へ
- 日本におけるワーク・ライフ・バランスの現実と課題/松信ひろみ
- なぜ今、ワーク・ライフ・バランス社会の形成なのか ―ワーク・ライフ・バランス憲章、行動指針の吟味を中心に―/鹿嶋 敬
- ワーク・ライフ・バランスに関する連合の考え方と活動/古賀伸明
シリーズ比較労働運動研究(8)
翻訳 ドイツ社会民主党基本綱領
- ハンブルク綱領(3)/訳=住沢博紀
生活経済政策 2008年2月号(No.133)
明日への視角
- 「われわれ」の可能性/新川敏光
特集 2008年度政府予算の分析と課題
- 総論 格差拡大型財政健全化政策の一時中断/町田俊彦
- 各論I 抜本改革回避の2008年度小型税制改正/片桐正俊
- II 国債発行微減・債務残高微増で過去最高/江川雅司
- III 膨らむ社会保障関係予算と歳出削減手法の限界/吉岡成子
- IV 公共事業関係予算改革の分かれ道 ―小泉改革の功罪との関連で―/関口 浩
- V 改革進む特別会計と規模漸減の財政投融資/浅羽隆史
- VI 暫定措置としての地域格差是正 ―垂直調整から水平調整へ―/星野 泉
- 特論 地域格差拡大で迫られる地域再生対策/兼村高文
翻訳 ドイツ社会民主党基本綱領
- ハンブルク綱領(2)/訳=住沢博紀
書評
- 大内秀明編著『賢治とモリスの環境芸術』/田中 学
講演会のご案内
- 「転機のスウェーデンモデル―社会民主主義レジームの変容―」
- 「アメリカ・リベラリズムの動向」
生活経済政策 2008年1月号(No.132)
明日への視角
- 小さなユートピアを/篠原 一
特集 公共財としての医療を守れ
- 医療改革の方向性/広井良典
- 現在の医療制度の中でもできること/森俊介
- 医療従事者の劣悪な労働環境をいかに改善するか:医療崩壊から医療立国へ/大村昭人
論文
シリーズ比較労働運動研究(7)
翻訳 ドイツ社会民主党基本綱領
- ハンブルグ綱領(1)/訳=住沢博紀
書評
- 神野直彦『教育再生の条件—経済学的考察』/宮寺晃夫