2005年の「生活経済政策」のご案内(No.96~No.107)
生活経済政策 2005年12月号(No.107)
座談会 総選挙後の日本政治のゆくえ
- 杉田敦/高橋伸彰/根本清樹
論文
- ドイツ連邦議会選挙と大連立政権への道/坪郷 實
論文
- EUサービス指令案と労働問題/濱口桂一郎
シリーズ 労働組合の産業・公共政策 その3
- 政府規模の大胆な縮減・小さな政府に異議あり/山本幸司
- ライフラインの水道事業を公共サービスとして/久保田和尊
生活経済政策 2005年11月号(No.106)
論文
特集 持続可能社会と生活の質
- 「定常型社会=持続可能な福祉社会」の構想/広井良典
- 労働のエコロジーと時間主権/佐々木政憲
- 都市・田園交流圏と持続可能社会/佐藤 誠
- 持続可能社会と介護労働者確保問題/城戸喜子
シリーズ 労働組合の産業・公共政策 その2
- 社会の信頼と共感を得ることを基本に(生保労連)/奥田文人
- 農政民主化と農林水産業の再建を目指して/福田精一
視点
- 問われる労組の存在意義/新田豊作
書評
- 丸山眞男著『自由について―七つの問答―』/間宮陽介
生活経済政策 2005年10月号(No.105)
特集 液状化する労働
- 雇用の流動化と「テンポラリー労働者一括保護法」/小林良暢
- 裁量労働制の規制撤廃と使用者責任からの逃避/浜村 彰
- 労働と健康問題/永田耕司
翻訳 我々の社会への移民の統合(下)
- -社会民主主義の政治的パラダイムとの関係- フランス・ベッカー/ポウル・カルマ=訳・安井宏樹
視点
- 60年目の鎮魂の夏/大福真由美
- お互いを認めあうところからスタート/齋藤正光
書評
- ドネラ・H.メドウス他著『成長の限界 人類の選択』/田中 学
生活経済政策 2005年9月号(No.104)
特集 ヨーロッパに何が起きているのか
- フランス・オランダ国民投票による欧州憲法条約否決/遠藤 乾
- フランスの「ノン」が意味したもの―民主主義の勝利?/𠮷田徹
- オランダとヨーロッパ憲法条約否決/水島治郎
- イギリス2005年総選挙をめぐる一考察/小舘尚文
- ノルトライン‐ヴェストファーレン州議会選挙とドイツ連邦議会の解散/安井宏樹
新シリーズ 労働組合の産業・公共政策 その1
- 地域に根ざした教育改革のために/西原宣明
- 電機連合「第6次産業政策の具体化」/杉山健一
生活経済政策 2005年8月号(No.103)
特集 現代貧困論
- 最低賃金制度の拡充策/橘木俊詔
- 貧困にどう立ち向かうか/布川日佐史
- セーフティネットの再構築をめぐって/駒村康平
- 母子世帯の経済状況と2002年改革の評価/大石亜希子
翻訳 我々の社会への移民の統合(上)
- -社会民主主義の政治的パラダイムとの関係- フランス・ベッカー/ポウル・カルマ 訳=安井宏樹
視点
- デジタルデバイド/吉原泰典
- 傘かしげ/松尾誠二
書評
- ロナルド・ドーア著『働くということ』/鈴木不二一
生活経済政策 2005年7月号(No.102)
特集 男女雇用機会均等法制定から20年
- 均等法改正―「仕事と生活の調和」をめぐって/久場嬉子
- 均等法制定20年-女性労働をめぐる状況と改正の課題/中野麻美
- 20年の歳月から学ぶ新しい平等理念/笹沼朋子
論文
- ソーシャル・キャピタル論の構図/坂本治也
翻訳 21世紀の社会民主主義-性格と展望(下)
- クリストファー・ピアスン 訳=横田正顕
視点
- 「違法伐採」の現状と課題/佐々木勲
- 平成の大合併がもたらしたもの/溝上一生
生活経済政策 2005年6月号(No.101)
特集 アジア地域統合の可能性とその条件
- 世界経済システムのなかの東アジア統合/増田祐司
- 東アジア共同体へのアプローチ/遠藤誠治
- 食・農・環境からみるアジアの地域性と独自性/古沢広祐
翻訳 21世紀の社会民主主義-性格と展望(上)
- クリストファー・ピアスン 訳=横田正顕
視点
- 消費者被害の救済を/藤岡武義
- 平成の大合併/大門正彦
総目次
- 『生活経済政策』総目次―2004年6月号(No.89)~2005年5月号(No.100)
生活経済政策 2005年5月号(No.100)
生活経済政策 創刊100号記念特集
特集1 座談会 時代を透視し、つくり直す
- 神野直彦/間宮陽介/山口二郎/田中 学
特集2 日本における社会民主主義の可能性
- 社会民主主義の再生/篠原 一
- 日本における「社会民主主義」の問題状況/山口 定
- 民主主義としての社会民主主義/宇野 重規
- 社会民主主義のディレンマと可能性/小川 有美
- 社民の根っこ/篠田 徹
- 原点が存在する/新川 敏光
- 社会民主主義から社会的民主主義へ/住沢 博紀
- 持続可能性の戦略、市民社会戦略、自治体戦略/坪郷 實
- 「社会的自由の擁護者」として/野田 昌吾
- 社会民主主義と戦後革新勢力/野村 正實
- 新たな公正原理としての社会民主主義/宮本 太郎
- 繋ぎ、結い、紡げば……。/小川 正浩
視点
- 「京都議定書」とライフスタイルの見直し/樋口 勤
- いま考える、「阪神・淡路大震災から10周年」/吉田順子
生活経済政策 2005年4月号(No.99)
特集 見直される民営化・再考
- だれのための規制緩和・民営化か/本間義人
- 米国における航空規制緩和の史的展開とその教訓/戸崎 肇
- 英国電力事業改革と原発会社倒産の危機/小林俊和
講演
- イギリスにおける公共サービス改革の最近の動き/クリストファー・ピアスン
連載 グローバル・レーバー:連帯の可能性を求めて 第12回(最終回)
- トランス・パシフィック・サンディカリズム/篠田 徹
翻訳 欧州社民の移民政策(下)
- ―収斂と分化―/ディートリッヒ・トレンハルト(訳・久保山 亮)
視点
- もう一つの教訓/吉村徳雄
- 労働者に仇なす罪の元凶は/菅井義夫
書評
- ロバート・B・ライシュ著 石塚雅彦訳『アメリカは正気を取り戻せるか』/山本武彦
生活経済政策 2005年3月号(No.98)
特集 医療保険改革の視点
- 医療保険の制度体系を考える/福田素生
- 高齢者医療制度改革の視点/堤 修三
- 医療保険改革と市場原理/遠藤久夫
翻訳 欧州社民の移民政策(上)
- ―収斂と分化―/ディートリッヒ・トレンハルト(訳・久保山 亮)
連載 グローバル・レーバー:連帯の可能性を求めて(第11回)
- パシフィック・サンディカリズム その4
高野実:アメリカン・サンディカリストと呼ばれる男/篠田 徹
視点
- このままでは、この国は駄目になってしまう/森越康雄
- 社会の負託に応えるための生保事業の将来ビジョンを追求/又曽芳仁
書評
- 谷口誠著『東アジア共同体―経済統合のゆくえと日本―』/増田祐司
生活経済政策 2005年2月号(No.97)
特集 2005年度予算の分析と問題点
- [総論]景気頼みの国債減額と展望なき財政再建/町田俊彦
- [各論I]踊り場の税制改正/星野 泉
- [各論II]新規財源債減額だが財政再建は遠い/浅羽隆史
- [各論III]社会保障予算―強い自然増圧力と不十分な年金への予算措置/小林 仁
- [各論IV]大型公共事業への重点配分:問われる効果/江川雅司
- [各論V]遅々とした特別会計・財政投融資計画・特殊法人等改革/関口 浩
- [各論VI]問われる「地方財政計画」と挫折した「三位一体改革」/兼村高文
連載 グローバル・レーバー:連帯の可能性を求めて(第10回)
- パシフィック・サンディカリズム その3
全港湾と戦闘的インターナショナリズム/篠田 徹
視点
- 組合国際化の意味と意義/森嶋正治
- 今日的「日本の面影」考/福田精一
新刊案内
- 橘木俊詔編『リスク社会を生きる』
生活経済政策 2005年1月号(No.96)
特集 語ろうつなごう若者よ
- 若者の雇用問題/玄田有史
- 未婚化・晩婚化現象と若者のシティズンシップ/岩上真珠
- 挑戦し自立する若者の育成/安田 雪
- 現代日本の若者と選挙/森 裕城
論文
視点
- 小泉内閣打倒の2005年に!/佐藤幸雄
- 財政構造改革は国民主体に/住野敏彦
書評
- 新川敏光編著『年金改革の比較政治学』/駒村康平