2012年の「生活経済政策」のご案内(No.180~)
生活経済政策 2012年12月号(No.191)
明日への視角
- 幸福度の議論と経済政策/小峰隆夫
連載 グローバル化と経済理論[5]
- 企業の失敗(2)/竹田茂夫
特集 座談会
- グローバル社会運動と日本 ―代議制民主主義を超える民主主義の可能性―/小川有美/酒井啓子/小熊英二/篠田徹
論文
- オバマ再選とアメリカ政治の方向/古矢旬
- 次世代政府の経済政策 —橋下維新の批判的検討—/福留久大
報告
- ユーロ危機と政党政治家の再定義/伊藤武
書評
- 神野直彦・星野泉・町田俊彦・中村良広・関口智著『よくわかる社会保障と税制改革—福祉の充実に向けた税制の課題と方向』/池上岳彦
生活経済政策 2012年11月号(No.190)
明日への視角
- 市民が紡ぐ交流/加藤良輔
連載 地域から日本の国際化を考える[4]
- 自治体外交の舞台—国際会議/木村陽子
特集 橋下維新、その政策批判
- 維新統治システムの政策的・法制度的課題 —大阪都構想からみる—/三野靖
- H氏の企てと労使関係の常識/田端博邦
- 橋下維新の会の社会保障政策をめぐる問題/関口浩
- 維新八策の教育政策をどうみるか/村上祐介
論文
- 水俣病問題は終わらない/野上隆生
報告
- 所得保障政策の課題と将来像/駒村康平
書評
- 高橋伸彰著『ケインズはこう言った—迷走日本を古典で斬る』/間宮陽介
生活経済政策 2012年10月号(No.189)
明日への視角
- 日本の発展戦略は?/坪井善明
連載 グローバル化と経済理論[4]
- 企業の失敗(1)/竹田茂夫
特集 最低賃金制度:現状と課題
- 日本における最低賃金制の沿革と今日的な役割/加藤 昇
- 最低賃金と社会保障給付—国際比較から見た整合性/山田篤裕
- イギリスの最低賃金制度の変遷と特徴/田口典男
- ドイツの最低賃金規制/齋藤純子
- オランダの最低賃金制度/本庄淳志
論文募集案内
生活経済政策 2012年9月号(No.188)
明日への視角
- 若者をホームレスにしないために/宮本みち子
連載 地域から日本の国際化を考える[3]
- 限界に来た地方任せの多文化共生政策/木村陽子
特集 原発再稼働なぜ
- 原発再稼働をめぐる経済と経営/植田和弘
- 原発再稼働と説明責任/尾内隆之
- 原子力発電所と地元自治体同意制/金井利之
- 直接民主主義の政治は議会政治に何をもたらすのか/五野井郁夫
- 原発事故と食と農/北林寿信
- 立地地域の恍惚と不安/曽我部桂
書評
- 大内秀明著 『ウィリアム・モリスのマルクス主義—アーツ&クラフツ運動を支えた思想』/半田正樹
生活経済政策 2012年8月号(No.187)
明日への視角
- 効率性基準の転換/武田晴人
連載 グローバル化と経済理論[3]
- グローバル化のなかのコモンズ(3)/竹田茂夫
特集 資本主義に未来はあるか
- ニーズ指向の経済への転換/八木紀一郎
- 非自発的雇用という日本経済の危機/高橋伸彰
- 金融危機と新自由主義経済学の危機/服部茂幸
- 資本主義の未来、あるいは脱資本主義への指向/田中史郎
- 劣化する新自由主義と民主主義の危機/若森みどり
論文
書評
- 神野直彦・牧里毎治編著『社会起業入門—社会を変えるという仕事』/田中夏子
生活研の2012年度事業計画と新役員体制
生活経済政策 2012年7月号(No.186)
明日への視角
- 不信と怒り/坂本義和
連載 地域から日本の国際化を考える[2]
- もう1人の青年モンテイ/木村陽子
特集 政治はどう向き合っているのか—新しい社会的リスクへの対応
- 新しい社会的リスクに対する日本の政治的動向/住澤博紀
- 最低所得保障制度の構築の必要性/駒村康平
- 家族という「危険な(リスキー)」ビジネス—ヨーロッパにおける「家族リスク」をめぐる議論/武田宏子
- 「望ましい働き方(非正規雇用)ビジョン」の課題と労働組合の役割—非正規労働と社会保険適用の課題をめぐって/小島 茂
論文
- 「原発」国民投票に道理あり/今井 一
報告
- 「一体改革」はなぜ支持を広げないか
—課題と展望/宮本太郎
書評
- 宮本みち子『若者が無縁化する
—仕事・福祉・コミュニティでつなぐ』/鈴木奈穂美
『生活経済政策』総目次
- 2011年6月号(No.173)~2012年5月号(No.184)
生活経済政策 2012年6月号(No.185)
明日への視角
- 変革への意思が世界を変える/花田昌宣
連載 グローバル化と経済理論[1]
- グローバル化の中のコモンズ(2)/竹田茂夫
特集 危機の時代の政府の役割を問う
- 政治主導のための行政改革/新藤宗幸
- 金融と政府—市場の誤りを阻止しない権力構造/本山美彦
- 日中韓FTAに社会条項を—東アジアにおける日本の役割/武川正吾
- 「大きな政府」から「小さな政府」、そして大きな規制国家へ?/高安健将
連載 グローバル経済危機下の労働運動[10]
- ポスト赤緑連立時代の労働運動の可能性/小野一
書評
- 民主主義のさらなる進化をめざして/篠原一
- 『討議デモクラシーの挑戦 ミニ・パブリックスが拓く新しい政治』に寄せて/大石田久宗
論文募集案内
生活経済政策 2012年5月号(No.184)
明日への視角
- 新たな想像力が求められる時代/内山 節
新連載 地域から日本の国際化を考える[1]
- 国際的風圧にも負けなかった国際交流/木村陽子
特集 社会保障・税一体改革に求められる課題
- 新しい国のかたちにつながる「一体改革」を-3つの連携へ/宮本太郎
- 税・社会保障の逆機能と打開の道/大沢真理
- 「一体改革」で求められる政府への信頼-自治体の取組みから信頼構築の可能性を考える/沼尾波子
- 増税の政治学/新川敏光
論文
- 脱原発世界会議――成果と展望/川崎 哲
講演
- 日本経済の今後と求められる政策-鍵を握る震災復興と欧州債務危機/小峰隆夫
書評
- 山口二郎著『政権交代とは何だったのか』/杉田 敦
論文募集案内
生活経済政策 2012年4月号(No.183)
明日への視角
- 雇用改革の行方/中野麻美
新連載 グローバル化と経済理論[1]
- グローバル化の中のコモンズ(1)/竹田茂夫
特集 厚い社会を守れるか—ヨーロッパの試練
- グローバル金融危機とヨーロッパのデモクラシーのゆくえ/田中拓道
- 「失敗した理念の勝利」の中で/濱口桂一郎
- 「軽い社会保障」と「軽い連帯」—EUを多様化・断片化した社会として考える/網谷龍介
- もう一つの「スペイン・モデル」?—南欧の社会的民主主義/武藤 祥
- 緑の社会というオルタナティブ—新自由主義でも社会民主主義でもなく/畑山敏夫
- 社会民主主義がなすべきこと—「埋め込まれた金融資本」を/小川正浩
連載 グローバル経済危機下の労働運動[9]
- マディソンとウォール街の占拠運動はアメリカ労働運動再生の糸口となるか/高須裕彦
書評
- イエスタ・エスピン=アンデルセン著 大沢真理監訳
『平等と効率の福祉革命—新しい女性の役割』/萩原久美子
論文募集案内
生活経済政策 2012年3月号(No.182)
明日への視角
- 気づかされた忘れ物/臼杵博
連載 新たな回復に向けて[6](最終回)
- グローバル経済と持続可能性/田中洋子
特集 橋下政治にどう向き合うか
- ポピュリズム論から考える橋下政治/平井一臣
- 橋下徹の「君主論」/村上信一郎
- 先行する大阪市の府への解体/澤井勝
- 橋下流教育改革で大阪の教育はよくなるのか?/広田照幸
書評
- ロナルド・ドーア著『金融が乗っ取る世界経済』/井上定彦
投稿募集要領
生活経済政策 2012年2月号(No.181)
明日への視角
- 「新しい公共」の生命力/田中尚輝
連載 脱成長日本への道のり[6](最終回)
- なぜ、脱成長か?/西川潤
特集 2012年度政府予算の分析と課題
- 総論
- 各論
- 特論
生活経済政策 2012年1月号(No.180)
明日への視角
- グローバルな視点からフクシマを考える/伊豫谷登士翁
連載 新たな回復に向けて[5]
- 頑張り方の社会的調整/田中洋子
特集 まだ新自由主義から抜け出せないのか
- 新自由主義の呪縛からの解放はあるか/神野直彦
- デモクラシーは新自由主義から抜け出せないのか/小川有美
- アメリカ社会に求められる改革とは何か/柴田德太郎
- イギリスにおける新自由主義的財政政策の失敗/岡本英男
- 中国における新自由主義的労働政策の現状と課題/石井知章
連載 グローバル経済危機下の労働運動[8]
- 社会運動ユニオニズムとしてのコミュニティユニオン運動/小畑精武
書評
- 一貫する精神の潔癖さ
—坂本義和『人間と国家—ある政治学徒の回想』に寄せて/加藤 節